技−デジタル復元技術

目に見えるものと見えないもの

 人は五感によりいろんな情報を得ます。そしてその視覚の元である光には目に見える部分以外にも、多くの情報を含んでいます。光とは電磁波のひとつで、人の目に見える範囲は400〜700nm(ナノメートル)と言われ、そしてその波長の違いを色の違いとして、私たちは感じることが出来ます。虹は人の目に見える範囲を表しており、そのもっとも短い波長は紫色に見え、そしてもっとも長い波長は赤色として、人は感じています。

 

大まかに言えば、紫・青・緑・黄色・橙・赤と変化し、虹のように繋がっており、光と呼ばれる電磁波の中でも、目に見える範囲よりさらに短い波長の、紫より外側の部分を紫外線と呼び、そして長い波長の赤より外側の部分を赤外線と呼びます。

 
 
 
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